昨日4日はグアテマラの「軍隊の日」という祝日で、土日月の三連休となっていました。そんな折ではありますが、土曜日朝起きた時若干熱っぽく、喉に痛みがあったので、良くある喉頭炎かしらんと思っていたのですが、翌日曜日に「念のために」PCR検査を受けたところ、Covid-19陽性でした。
ポジティブ!前向きだね、ってことですよね(そうなのか)。
折角なので、ここでPCR検査について調べてみました。
PCRとはそもそもPolymerase Chain Reaction(ポリメラーゼ連鎖反応)という言葉の略称で、ウイルスの遺伝子(DNA)を増幅させて検査する技術で、何もCovid-19用というわけではないのですが、Covid-19についてはこれが一番確実な検査方法とされています。
なぜ増幅する必要があるかというと、ウイルスの遺伝子というのは超微量で、そのままでは検出できない。なのでDNAを増幅させ(コピペするということなのかしらん)、取り扱いができる量、Covid-19の場合は検出できる量にまで増やしてやる。
ただし、コロナウイルスの遺伝子はRNAなので、そのままではPCRに使えないため逆転写をしてDNAに変換する必要がある…って辺りでもう強烈に頭が破裂しそうになってくる…のですね。すわ、これはCovid-19の症状か。
えー、ここで良くわかっていない私が説明するよりも、フムフムとなんとなくわかった気にさせてくれた進研ゼミさんのサイトのリンクを貼っておこうかと思います。
【タンパク質合成と遺伝子発現】DNAとRNAを構成する糖や塩基が違うのはなぜですか?
余談ですが、進研ゼミさんには中学の時お世話になっておりました(ペコリ)。
さて、そんなこんなでDNAやらRNAやらという話はすっ飛ばしまして、PCR。私の行ったクリニックはリアルタイムPCRという検査方法をとっているのですが、これはDNAをコピペ、いや増幅するごとにウイルスの有無をモニターするものであるらしい。
私の検査結果に記載されているCTというのは、このコピペじゃなうて増幅回数、Cycle Thresholdのことなのだそうです。Covid-19の場合はCTが30以下だとしっかり陽性、35-40くらいだと陽性だけれどかなりウイルス量は少ない、と判断されるそうです。
というわけで、しっかり私も感染しました。最近職場で増えていたから、きっとそこで貰って帰って来てしまったのでしょうねぇ。ウィークデーは家と職場の往復以外してなかったし。こうして少なくとも今週一杯は自宅療養となりました。
幸いなのは、小僧は陰性で感染していないようであること(どんな冷たい親子関係…)、陽性とは言え、症状そのものは大したことがないこと。そんなわけで食っちゃ寝の日々を過ごしています。
ここのところ、ものすごく仕事に比重がかかっていたので、少し休めるのはありがたくもあり、今週片付けるはずだった仕事を残しているのが心残りでもあったりしますが、ともかく!これはきっと「休みなさい」という天の声なんだと思って、心安らかに過ごそうかと思います。
皆様もどうぞ、お気をつけて。