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走り納め

日本はもう新年ですが、アメリカ大陸はちんたらとまだ大晦日を過ごしております。ここ数年、この時期は日本にいたのでお正月を過ごすのは久しぶり。折角なので、毎年大晦日に行われるサン・シルベストレのレースを走って来ました。

そもそもの話から始めますと、サン・シルベストレ(San Silvestre)は西暦314年から335年までローマ・カトリック教会の教皇であった聖シルベストロ1世教皇のこと。ローマのキリスト教迫害が終わった直後に教皇に選ばれ、現在の教会の基礎を築いた人でもありますが、その記念日が12月31日。そんなわけで大晦日の行事=サン・シルベストレと呼ばれます。日本ではなぜかドイツ語でジルベスター・コンサートなるクラシックのコンサートが大晦日に行われていたりしますが、これも聖シルベストロのことですね。サン・シルベストレはスペイン語読みになります。

余談ですが、カトリックの信者が多い国では、出来事がその日の聖人の名前を冠されることがあります。例えば、1773年にアンティグアを襲った大地震はサンタ・マルタ地震と呼ばれていますが、これは聖マルタの記念日(7月29日)に起こったから。カトリックの人にはわかりやすいかもしれませんけれどもね…

さて、レース。大晦日恒例のこのレースは真面目に走る人ももちろんいるのですが、仮装大会ともなっており、気合いの入った仮装が多々見られるレースでもあります。公式にお金を払って参加している人が約5000人、お金を払わずに一緒に走っている人が約5000人で、ざっと1万人が大晦日のグアテマラシティを走り回るというごった煮のような年末のお楽しみ的なレースなので、仮装を楽しみに見に来る観衆もまた多々。

これ以外にも多々。私が見た中で気に入ったのはディノサウルスの仮装だったんですが、写真が見つからなかった(残念)。模型かと思うくらい良くできていて、尻尾も長いのですが、尻尾を持って走る(歩く?)人がちゃんといたという。

距離は10kmですが、私のガーミンでは9.6kmくらいでした。14:30スタートのレースなので暑さが心配でしたが、今朝から曇っていたのでシメシメと思っていたら、それは我が家付近の話で、グアテマラシティはやっぱりも少し暑かった(汗)。人が多すぎて走りにくい上に暑くて、走るの辛いですが、1時間22分でゴール。暑いの苦手です。

こうして走り納め終了。今年は12月のハーフを目標にしていたので、レースはあんまり走っていませんが、少しずつ距離を伸ばして1年でトータルで919km。我が家からメキシコのオアハカまでが959kmなので、ちょっとそこまで辿り着けなかった(笑)。日本だと東京から山口市までが953km。来年は福岡まで行けるかな。

Your Year In Sport

のべにして148時間とか、距離よりもこっちの方にちょっと感動。だって6日間ちょっと走っていた計算になりますよ!1年365日の内の6日。少しずつでも積み上げると貯まるのですねぇ。走るのが遅いからとも言えるけれど(笑)

と言うわけで、自分的には頑張った1年でした。走り始めて3年、まだ成長期(と思うことにして)。とりあえずは4月のワシントンDCでの10マイルレースを目指して頑張らねば。

カンクン旅行 サン・ミゲリート遺跡

サン・ミゲリートのメインとなる建物はピラミッド。そんなに大きな建物ではないのですが、周囲がマングローブ森なので、遠景を撮るのは無理。ピラミッドのところは木がないのは、昨日の地図のサテライト画像からも窺えます。

San Miguelito (Zona Arqueológica)

通路を進んでいくとピラミッドの後ろ側に行き当たりますが、ここから撮るのが一番全体が見えやすいような。一番下の基壇の上に3段のピラミッドが建設されている感じですか。一番上の段には一方向に壁が残っています。

この遺跡、全体として修復されているという話なので、このピラミッドも結構手が入っているのではないかという気がします。

San Miguelito (Zona Arqueológica)

マヤ遺跡の中では登りやすそうな階段!私の方向感覚が正しければ、神殿は東向き。この位置なら海岸から昇る朝日とニチュプテ湖に落ちる夕日の両方を眺められたでしょうね。マングローブより少し高いこのピラミッドなら、絶景だろうなぁ。最高の贅沢。

それにしても、この石は一体どこから運んで来たんでしょう。

サン・ミゲリートの発掘調査中に47体だったかの遺体が見つかっているそうです。住んでいたのがどういう人たちだったのかは明らかではありませんが、ひょっとしたら特定の一族がずっと住んでいたのではなく、時代と共に違う人たちが住むようになったのかもですねぇ。

こじんまりとした遺跡も素敵ですが、個人的にはマングローブの森の中を遺跡を眺めながら歩けるというのが気に入りました。どうしようかと迷ったけれど、来て良かったです。

 

カンクン旅行 マングローブの森

カンクン・マヤ博物館の隣にサン・ミゲリート遺跡があります。いえ、本当はサン・ミゲリート遺跡の片隅に博物館を建設した、と言う方が正しいんだと思いますが、博物館への入場券を買うともれなく遺跡にも入れます。トゥルムのビーチ付きとか博物館の遺跡付きとか、何だかお得感が凄いぞメキシコ。

Screenshot_2019-12-29 Google Maps

上のグーグルマップ、赤で囲んだところがサン・ミゲリート遺跡+博物館で、右側にはホテルが立ち並びその右がビーチ。遺跡はククルカン通りに隣接しており、その左(西)はニチュプテ湖とゴルフ場。

遺跡というか、このもう少し南にあるエル・レイ同様、14〜15世紀にかけてのマヤ人の集落があったと見られているところ。ちなみにエル・レイ遺跡の西側まで同じゴルフ場が広がっています。このゴルフ場も本当は住居跡だったんじゃないですかねぇ?

San Miguelito (Zona Arqueológica)

カンクンにも森があったのね。中は綺麗に整備されていて、歩道が造られています。森の中なのに、こんなに綺麗に履き清められているということは…。

San Miguelito (Zona Arqueológica)

熱帯雨林の大量の落ち葉がところどころに掃き集められておりました。結構広い敷地ですから、大変な作業だと思うのですが、集めただけでいいの?捨てないの?焚き火でもするとか(おい)。

後ろに見えている白い建物は博物館。

San Miguelito (Zona Arqueológica)

樹形の見事な、これ、1本の木?それとも何本も一緒にあるの?

ここ、実はマングローブ林なのだそうです。確かに言われてみればマングローブっぽい形。案内板によればこれはRhizophora mangle(別名 Red mangrove)、日本語だとアメルカヒルギという木らしい。

枝から下に出ているのが気根、地上をうねうねするのが板根(ばんこん、Raices Tabulares)。板根と言えば、セイバの木でも良く見られますよね。

Raices Tabulares

歩道に分断された板根。板状に地上をウネウネ這う板根です。まだ若いうちは真っ直ぐに伸びるのかしらん。不思議。

遺跡そっちのけでマングローブ林に見惚れてしまいましたが、思うに、ここいらのホテルゾーンって元々はずーっとこんな感じのマングローブ林だったのではないかしら。

Mangrove

これはニチュプテ湖のマングローブ。こっち側から東側の海岸に向けて、ずーっとマングローブ林が続いていたんでしょうねぇ、昔は。

カンクン旅行 カンクン・マヤ博物館

4泊5日の旅程だったこの旅行、4日目の日曜日はレースの後だし、特に予定を入れてはいませんでした。

当初の予定では、1. ハーフマラソン、2. トゥルム遺跡、3. 毛糸を買う、というのがこの旅行の三大目的だったわけですが、1と2はやったので残るは3。カンクンで毛糸?と思われる方も多いでしょうが、カンクンにはメキシコの各地に店舗を持っているCrochet Storesという毛糸屋さんがありまして、是非是非行ってみたいと思っていたのですね。もっともカンクンで毛糸で編み物する人口がそんなにいるとは思えな買ったのですが。

その毛糸屋さんはホテルから1kmほどで、徒歩でも行ける距離。朝ゆっくり起きて、さて、今日はどうしたものか。と考えて、カンクン・マヤ博物館に行ってみることにしました。

そう言えば、この日は朝から曇り気味で、前日の内にビーチに行っておいて良かった!と内心にんまり。博物館はホテルゾーンの南端くらいにありまして、私のホテルからは16.5km。10時過ぎに出発と少し遅めだったこともあり、行きはタクシーです。

Museo Maya de Cancun

2012年オープンと比較的新しい博物館ですが、厳しい気候もあってか、若干使い込まれた感が滲み出ておりました。この正面のオブジェのところ、水を貯める仕様になっていますが水なし。水がないと意味不明なオブジェです。

決して大きな博物館ではないのですが、キンタナロー州の遺跡から出土した物を中心に(多かったのは土器でしたか)、なかなか素敵な展示物がありました。この時はコデックス(写本)の特別展示もありました。

マヤ・コデックスは4種残されており、その中でも有名なドレスデン・コデックスもありましたが、それ以外に初めて見る物も。

メシカ(アステカ)の巡礼の書であるボトゥリーニ・コデックス(Códice de Boturini)。

Códice de Boturini

カワイイ!巡礼の書というよりはお引越しの書であったようですが、吹き出しを付けたくな離ませんか?もっともこのページは王様の前に高貴な人物と見られる捕虜が引き出されているところのようで、決して楽しい内容ではなさそうです。

ボトゥリーニ・コデックスが作成されたのは1540年頃。残されているのは21葉と未完の22ページ目。全ページのコピーはWikipediaでも見られます。

カラフルに彩られたトナラマトル・デ・アウビン・コデックスもありました。祭祀に使われたとされるこデックスですが、こちらもまた可愛い。どうやっって使ったんでしょうねぇ。

Códice de Tonalamatl de Aubin

こちらはFAMSI(メソアメリカ研究推進のための財団)のサイトで全ページが見られます。

一般展示での白眉はこれ。

Plato Blom

1940年代にチェトゥマルの湾岸で発見された陶器の皿、ブロム皿と呼ばれているようですが、ブロムって発見した人の名前とかでしょうか。上半分に見事な絵が描かれています。

ちょっと見にくいので、メキシコの人類学歴史学研究所から写真をお借りしてみました。

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photo by Instituto Nacional de Antropología e Historia, México
Creative Commons License
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ここに描かれているのは、キチェー族の聖典とも呼ばれるポポル・ブーに登場する1シーン。中央にいるのはブクブ・カキシュ(Vucub Caquíx) 、またの名を七コンゴウインコと言う鳥なのですが、ポポル・ブーによれば、ブクブ・カキシュは「永遠の夜」の時代に自らを神と名乗りだしたのでした。

それを心良く思わなかったのが双子の神(こちらは本物)であるウナプー(Hunahpú)と異種バランケー(Ixbalanqué)。ブクブ・カキシュが果物を食べていた時に吹き矢で襲ったのですが、吹き矢はブクブ・カキシュの顎に当たったものの、生き延びたのでありました。

この双子の神様とブクブ・カキシュの戦いはここで終わるわけではないのですが、絵皿にあるのはその果物を食べるブクブ・カキシュと吹き矢を構える双子の図。この皿の隣にはビデオが流されており、この絵の説明を行っておりました。

色々とシンボルも盛り込まれているこの絵皿ですが、恐らくこれは死者に食物をお供えするために使われた物ではないかと見られいます。だから下半分が無地なのか!と思ったのですが、そうなのかしら。その下半分だかに書かれている文字によれば、亡くなったのはkok k’ele’m、「若者」と呼ばれる人物だったそうです。

それにしてもうっとり。

Ceramica

こちらは王様の墓の副葬品だったそうですが、陶器もさる事ながら背景をご覧あれ。高さにすると4階になるのかな?にある博物館、ガラス張りの部分もあり(西側かな)、開放感溢れる展示室となっていました。

余談ですが、この博物館で、前日のマラソンのTシャツ着ている人発見(笑)。

カンクン旅行 ハーフマラソン

さーてさてさてこの旅のメインイベント、ハーフマラソンの時間です。

グダグダ書かずに結論から!

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完走しました!(半分歩きだけれど)フィニッシャーって何て素敵な響きなのかしら(嬉)

上のタイムはチップタイム(ネットタイム)。スタートが9ブロックに分けて2分刻みのウェーブスタートで、最後のグループでスタートだった私のオフィシャルタイムは上のタイムに16分増しとなります。

目標が完走だったので、まずはクリアーしたのみならず、思ったよりタイムが良かったので大満足。実は、途中でトイレに寄ったのですが、あれがなければネットで3時間切ってたのかも…。やっぱり酸素の濃い低地は走りやすい。ハーフの女子は約1000人くらいが参加していたようです。

暑いカンクンですが17時半スタートというのはちょうどいい感じで、スタートしてしばらくすると日が落ちて風が吹き始めます。ただし!後半はその風がなくなって辛かったですねぇ。エイドで貰える冷たい水が超気持ちいい。飲まずに手に持って走ります。

道路も途中結構暗く、周りにあんまり人がいないと寂しい感じではありましたが、ゴールが近づいてくると応援も増えてきて、嬉しいですねぇ。どんだけ疲れていても走れちゃいます。

Rock 'n' Roll Marathon Cancun

完走メダルが2つ。ロックンロールのやつとカンクンのN。CANCUNって揃えようと思うと後5年走らないといけないのか…。

Rock 'n' Roll Marathon Cancun

初めて手にしたフィニッシャーTシャツ。嬉しいわーいわーい。レース後、汗冷えしちゃうのでこのTシャツ役に立ちました。ブランケットも貰えるのだけれど、ブランケットは水とかバナナとかそういうものを包んで風呂敷がわりにしちゃったので。

まだまだレースは続いているし、野球場では既にロックコンサートも始まっていたけれど、徒歩でホテルへ戻ります。マラソンのおかげで市街地は大渋滞。ちなみにホテルの前もコースに入っておりまして、ホテル前の道路に座ってしばらくフルマラソンで走ってくる人たちを応援などしてみました。

でも疲れていたので直ぐに引き上げました。ホテルの部屋からも走ったり歩いたりしてくる人が見えています。ついでに道路に座って応援してる人たちも。

Rock 'n' Roll Marathon Cancun

ここからゴールまでは5kmちょい。ここまで来たらもう少し。歩いたって1時間。上の写真は22時すぎで、フルマラソンの制限時間は確か6時間半の午前0時までですから、時間的にはまだ余裕ありますよね。

その午前0時頃、遠くの方から物凄い歓声が聞こえてきて、音楽が鳴り出したようでした。そうか、こんな時間から本格的にコンサートなのか。参加してる人、ものすごく体力ありますよね。終わったのが午前2時頃。何で知ってるかというと、疲れてはいたけれど興奮していたらしくて、余り眠れなかったから(笑)。

大会前は、ハーフ走るなんて大それたことを気軽に決めてしまったなと結構後悔していたのですが、とにかくゴールに到達することができて、我ながら目頭が熱くなるような感動もしたのでありました。

走るってのは、前に進めば何とかなる、というシンプルさがいいですね。

カンクン旅行 ビーチ

クリスタル・カンクンのフロアを通り抜けるとそこは、カリブ海。

Cancun

輝く太陽、青い空にもっと青い海、白い砂浜。これぞザ・カンクン。

クリスタル・カンクンはカンクン岬にあるのですが、地図で見た方がわかりやすいかな。

岬の出っ張りの下側、堤防というか消波ブロックの内側で波は穏やか砂浜は幅広というこれ以上ないロケーション。灯台も近いです。行かなかったけれど。

Hotel Krystal Cancun

ホテルのプール越しに眺めるカリブ海。やっぱりこういうホテルに泊まって日がな1日ビーチやプールでまったりするのって最高の贅沢だわー。何で私はカンクンへ走りに来たんだろう?

ブロックの方へ歩いてみます。

Cancun Zona Hotelera

ブロック側から南を眺めたの図。海岸沿いにずーっとホテルが並んでいて、さすがカンクン。まだ本格的なツーリストシーズン前ですが、それなりに混んでます。

Cancun

消波ブロックの内側は波も全くなくて、本当に穏やか。ブロックの上には魚釣りをする人たちの姿が見えています。どうやら北側のビーチ伝いに歩いてきているようなので、カラコルビーチ(パブリックビーチ)辺りから入って灯台を通ってここへ来ているのではないかしら。さて何が釣れるんだろう。

Cancun

消波ブロックの反対側、外側の岩場。こちらは一転結構な波もあり、外海感が致します。こんな感じなら魚いそう。

Cancun

魚釣れたんでしょうか。このブロックの上、結構歩きにくそうで、マラソン前にこけて怪我しては何しに来たのか分からなくなってしまうのでこの辺りで我慢。私が立っている辺りはブロックではなく岩場になります。

ブロックのあちらとこちらで水の色がくっきり異なっていますよね。

Cancun

ブロックの辺りから北側を見るとこういう感じ。向こうの建物はハイアット・シバ。こちら側の海岸線は岩場+消波ブロック。そうじゃないと海岸線がどんどん削られそうですものね。こちら側の海の色は、印象的な深い青。

この辺りでしばらくボーッとしていたのですが、午後は少しホテルで休んでからマラソンに出かける予定だったので、ボチボチ引き上げないといけません。ホテルでブレスレットを返却し、帰りのバスは不要の旨伝えて、外へ。近くのスタバで軽い昼食を取り、タクシーでホテルへと帰還。

束の間でしたが、行けて良かったです。当初はここいらのビーチに来るつもりはなかったので、宝くじにでも当たったような感じ(当たったことないけれど)で、余計に楽しめたのかもですが。

Hotel Krystal Cancun

また来れるといいな。

カンクン旅行 マラソン大会のエキスポ

3日目の土曜日。この日はこの旅の最大の目的であるマラソン(私が参加するのはハーフマラソン)がありますが、スタートは17時半。午前中にエキスポに行ってナンバーカードやらをピックアップして来ないといけません。エキスポは前日もやっていたのですが、トゥルムに行ってましたからねー。

エキスポ会場はカンクン岬の近くにあるコンベンションセンター。私の宿泊先からはちょっと遠いのですが、ホテルの案内を見ていてちょっと面白いことに気づきました。

私の止まっていてクリスタル・アーバン・カンクン(Krystal Urban Cancun)と言うのはセントロ方面にあるのですが、カンクンのホテルゾーンには系列のクリスタル・カンクンと言うホテルがありまして、ここへの送迎バスを出しています。10時発で向こうを出るのは16時。送迎は無料、ホテル内での利用には割引あり。このクリスタル・カンクンがカンクン岬にありまして、コンベンションセンターの近くだったのでした。

送迎バスは事前の申し込みが必要…。と言うことで前日の内にフロントにお願いしていたのですが、当日の朝指定された時間に来ると、本当は申し込んだ時点でチケットを貰うことになっていた模様。大丈夫なのか…と思っていたら、案の定、送迎のマイクロバスは定員オーバーでした。多分他にもバスあるから大丈夫なんじゃないかとは思いますが。

バスに乗って20分程、クリスタル・カンクンに到着するとオフィスに通され、そこでブレスレットをつけてもらいます。これがあれば大手を振ってホテルのプライベートビーチに滞在できると言う次第。

ビーチも楽しみにしてきたのですが、とりあえずはエキスポ行っておかないと。と言うわけでホテルを出てコンベンションセンターへと向かいます。この辺…と検討をつけていたのですが、それらしき建物が見つからず、少しウロウロした後に客待ちしているタクシーの運転手さんに聞いたら「あそこあそこ」とさっきから前を通っていた建物を指差したのでありました。何でも、こっちが後ろ側なんだそうで、でもこっちから行く時はAloftと言うホテルの中に入り、そこを突っ切って行くと着くんだそうです。何じゃそりゃ。

言われた通りに行ったら、ナルホド、ロビーを突っ切って向こうへ行く通路が。このホテル、コンベンションセンターで会議なんかがある時にはメチャクチャ便利なロケーションではあります。

Rock 'n' Roll Marathon Cancun

こちらが帰りに通った正面入口。ロックンロール・マラソン也。

この大会、実は私が申し込んだ時点(4月)では、地元団体が主催のマラソン大会だったのですが、6月くらいだったか、ロックンロール・シリーズとなったと言うメールが届いていました。ロックンロール・シリーズはアメリカはサンディエゴが発祥で、ルートでバンドのライブ演奏があるからロックンロール。いやロックとは限らないと言う話も聞いたことがありますが、そうなんでしょうか。メキシコでは現在オアハカ、メキシコシティ、カンクンの3ヶ所で行われているようです。南米だとコロンビアのメデジン、チリのサンティアゴ、ペルーのリマの3ヶ所。

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これは42km、フルマラソンのルートマップ。サッカー場脇の道路からスタートし、セントロを少し走ってホテルゾーンへと向かいます。ハーフはセントロのルートが少し短く、折り返し地点はメキシコの旗が立ってる手前。42kmの折り返しはショッピングモールのあるラ・イスラの辺りです。これは遠い。

ゴールはスタート地点から少し入ってサッカー場の隣にある野球場。レースの後はここでコンサートが行われ、ゴールした人はもれなく参加可能ですが、17時半スタートで制限時間6時間半のフルマラソンがあるから、最後の人がゴールするのは深夜ですよね。ハーフなら早い人は18時半頃にゴールライン到着だろうし、そうそう10kmも同じ時間にスタートなんでした。それこそ30分もあればゴールしちゃう人いるんじゃないかしら。気の長い話だわ…。

そうそう、地図上にはバンドマークがいくつもありますが、実際にはこんなにありませんでした。ハーフのルートでは生演奏は2ヶ所だったかな。ディスクをかけていたところが1ヶ所。聞いてる余裕はないけれど、ずーっと演奏しててくれるのは嬉しかったですねぇ。まあそれは先の話ではありますが。

とりあえずは無事グッズをピックアップしてホッと一息、クリスタル・カンクンへと戻ります。