Monthly Archives: April 2020

ライフラインの支払い猶予政策

昨日はやらないといけない作業があり、ブログを書いていいる時間がなかったのですが、それも無事終了。夜中過ぎまでかかったので、今日はかなり眠いのですが。。。、とりあえず元気です。

日本では一人10万円の給付金が決定したようですが、グアテマラで話題になっているのは電気や電話といった公共料金を支払えない人たちのための救済策。

コロナウィルスによる非常事態が続いている間、料金を支払えない人についてもサービスの停止を行わないようにするもので、国会で法案が通ったのが2週間前。通常ならこの後大統領がサインして公布されるわけですが、この法案だけは大統領がなかなかサインをせず、最終的には昨日拒否権を行使。

曰く、可決されたこの法律には違憲と思われるところがある、なので政府の方から対案を出す、んだとか。インターネット代を支払えないと、基本的にはネットは使えないけれど、政府のサイトにだけはアクセスできるとか、そんな感じ。電気代は政府からの貧困対策のための補助金がつくはずなので、こちらはサービス停止とはならないのだろうけれど。

ま、誰からから何か言われたんでしょうね。某電話会社とか電話会社とか。。。

しかし本日開催された国会で、この拒否権を覆す決定がされたため、最終的には元通り、ライフライン系は支払い滞納しても使用可能となります。長引いたら電話会社倒産したりしないのかしら。後プリペイドはこの恩恵ないですよね?

この法律で認められるようになるのは「支払い猶予」であって「支払わなくていい」わけではないのですが、勘違いして使い放題する人が出て来そうな予感しかしません。やっぱり小まめに支払うのが一番なのですよね。それができないからこその猶予措置ではありますが、月額が支払えない人が、非常事態が終了したからといってまとめて支払えることができるかと言われると、それもまた大いなる疑問。多分その後も何らかの措置が必要となるのでしょうね。

非常事態宣言から通常に戻るのも長い長い道のりとなりそうです。

グアテマラ脱出ルート

グアテマラは現在空港閉鎖中ではありますが、週に2便程度、ユナイテッド航空のヒューストン行きが飛んでいます。誰でも乗れるわけではなく、建前はアメリカ人またはアメリカに永住権を持つ人たちのためのレスキューフライトですが、日本人のようにノービザでアメリカに入国できる人たちも利用可。

チャーターではなくコマーシャルフライト扱いなので、UAのサイトから直接購入可能です。

ちょっと拝見。

Screenshot_2020-04-28 Flight Search Results United Airlines

昨日5月3日のフライトがあることが発表されていましたが、その後のフライトも出てますね。短いフライトですがこのお値段。もちろん片道です。高いわ。。。

東京まで行こうとするとこんな感じ。やっぱり片道ですよ。

Screenshot_2020-04-28 Flight Search Results United Airlines(1)

ちなみにルートはグアテマラーヒューストンーサンフランシスコー成田またはグアテマラーヒューストンーシカゴー成田。これ以外のルートもありますが、3ストップでエコノミーが3,000ドル以上。どのルートでもヒューストン1泊となります。

ちなみに最安はシカゴから全日空で行くルート。UAは確か、客の間引き、つまりシートを満席にしないようにしているという話で、なので高いのかもです。

現在、ネットで購入できる帰国便はこのUAのみ。帰国便が存在しているだけマシとも言えますが、アメリカ経由だと成田到着時点でPCR検査を受ける必要があり、検査のため・結果待ちのための待ち時間ができてしまうので、可能であればそれが不要なメキシコ経由で行きたいところではありますが、フライトがなければ仕方ありません。再開はいつになるか不透明ですしね。

それにしても週2〜3便をちゃんと飛ばせるくらいお客さんがいるのですねぇ。ヒューストンからこちらは、貨物はあるでしょうがお客さんは乗ってないはず。なのでどうしても運賃はお高めの設定となるのでしょうが。

細々とでも、いざとなった時に脱出可能なルートがあるというのは心強い。もっとも利用しないで済めばもっと良いかな。

とりあえずは大人しくStay Homeしているのが一番ですものね。

 

外出禁止が続くと事故が増える?

労働活動が原則禁止となり、外出禁止の時間が18時と少し長くなったおかげで、先週は私の通勤路で渋滞にあうことはありませんでした。多分、行きも帰りも少し時間がバラけたのかな?それなりに交通量はあるのですが、まあまあ走る。

ただし、その中をなぜか大急ぎで走る車との〜んびりと走る車が混在していて、運転には結構気を使います。大型車やバイクが少し遅いのはまあ仕方ないとして、そんな車の列の中をジグザグで飛ばしていく車やバイクがあるのがなんともはや。エルサル街道は70km制限で、大体私は60〜70kmの間くらいで走りますが、あっという間に追い越していく車があるんですよねぇ。80kmどころじゃなさそうな。

そのせいかどうか、最近、このエルサル街道で事故が増えています。

土曜日。

この写真、何が起こっているのか良くわからないかも。見通しの良い緩やかなカーブで2台が派手に衝突し、バス停を大破したの図。この日は他にもやはり見通しのいい通りでハンドル切り損ねて路肩に突っ込む事故あり。

本日。

こちらは車とバイクの事故であった模様。残念ながらバイクの運転手は亡くなったとか。実は本日、ここよりもう少し行ったところで、やはりバイクの運転手が亡くなる事故があり、この道路、その後しばらく上下線ともシャットダウンされておりました。

これ以外にも毎日のように派手な事故が続いており、特に外出禁止となる時間のちょっと前くらいに多い印象。デリバリーサービス中のバイカーが亡くなったこともあったし。。。エルサル街道ではないけれど、やはりこちら側からグアテマラシティに向かうあたりで対向車線で追い越しをかけた車が歩行者を跳ねる事故もありました。

こんなことになるくらいだったら、もう少し渋滞してくれていいですよ?

そう言えばこの前、私がエルサル街道を走っていた時のこと。片側2車線のこの道路、右側にはトラックが走っており、そんなに遅いわけではないけれど、左側の車線の方が少し流れが速い。左側車線を走っていた私の前にタクシーがいたのですが、右に車線変更して加速、そのトラックの後ろについた辺りで、左へ戻ろうとしたのですが、そこにはそのタクシーが追い抜いた車が走って来ており、タクシーの後ろにゴッツン。

少しへっ込んだ程度だったようですが、事故をライブで見てしまいましたよ。いや怖い。

あまり外に出ないようにと言われているグアテマラ、たまに外に出てハンドルを握るのは気分転換にもなるし、混んでいなければ少しぶっ飛ばしたい気持ちもわからないではないけれど。

運転には普段以上に気をつけないと、って思う今日この頃です。

デリバリーサービス

昨年あたりから当地でのフードデリバリーを開始したのがウーバーイーツ、ウーゴ、グロボの3社ですが、コロナ禍でフード以外のデリバリーもやっています。

大きな物は無理だろうと思うのですが、スーパーでの買い物、コンビニ、薬(薬屋さんは元々自前のデリバリーサービスをしているところが多いのですがここにも参入)、ペットショップなどなど。加えてブツの受け渡し、バイク便的なサービスまでやっていたりするのでなかなか便利です。

オンライン授業絶賛開催中の小僧、クラスメートと共に電子制御可能な望遠鏡を作っているのですが、集まって組み立てるという作業ができないため、それぞれのパーツを各自が担当し、パーツを送って一つにする。そのためにグロボのサービスを使っていたのでした。最終工程は小僧が担当です。便利な世の中だ。

もっとも、バイク便そのものは以前から存在しており、結構幅広く使われていたのですが、どちらかと言うと法人向けのサービスでありました。それの個人利用をメインとするバージョンと言うか。何といってもグアテマラ、数年前になくなった郵便局が未だに復活しないものだから、こういうサービスが出現するのでありますよ。

私が使っているのは今のところウーバーイーツだけですが、グアテマラの場合元々「配達人へのチップ」を加算することができるようになっていたのですが、最近は「レストラン応援チップ」も払いたい人は払えるようになっています。ただしウーバーイーツの手数料も少し値上がりしているので、もろもろ払うと食べ物の料金の倍近くになりそうな勢い。応援したいのは山々だけれど、流石にちょっと高過ぎ。

それでもこういうサービスがうまい具合に広まっていてくれて良かった。外出しづらいこの時期には超ありがたい。年配の方や持病のある方などには特にメリット大きいかと。デメリットはおねだんお高めということですが、それでも地元企業(だけじゃないけれど)支援を兼ねて行えるのなら悪くないという気もします。

コロナ禍が何とか収束を迎えた後、このデリバリー業界はどうなるんだろう?なんだかそのまま続きそうな気がするんですよね。

オンライン講座

19時過ぎにFacebookをチラ見していたら、Facebook Liveをやっているのが目に入ったのですが、ポポル・ブー博物館が定期的に行なっている考古学の講演会のようだったので、ヘッドフォンをつけて聞いてみました。

講師はアメリカはサウスカロライナ州ロックヒルにあるウィンスロップ大学のブレント・ウッドフィル氏。人文学部の助教授かな。マヤ考古学などが専門で、マヤを研究する方は大体皆さんそうですが、スペイン語話します。本日のテーマは「アルタ・ベラパス県の古代マヤ人の間で行われていた芸術、祭祀、交易」。私が夕食の準備をしながらチラ聞きしたところによれば、カンクエンを中心とした話のようでした。

1時間弱の講演会ではありましたが、こうやってビデオで見られるのも嬉しい。

この博物館、現在は私立フランシスコ・マロキン大学が運営母体となっており、時々高名なマヤ研究者が講演会に出没しています。例えば、マヤ研究の第一人者リチャード・ハンセン氏。ペテン県で比較的近年発掘されたエル・ミラドール遺跡について語っております。

去年の6月の講演会のビデオ。こちらもスペイン語です。生で聴ければ一番良いのでしょうが、ビデオで見られるだけでもありがたい。

この大学は考古学以外にも色々イベントをやっていて、ビデオにアップしては誰でも見られるようにしてくれるところが素晴らしい。

一方、文化スポーツ省は「マヤの石碑を読もう」講座をオンラインで開催中。って2015年からだけれどね。こちらもビデオです。

読み方もそうだけれど、書き方も教えて欲しいぞマヤ文字。

家にいる時間が長くなる昨今、こういう講座は興味深いのですが、問題は遺跡へ行きたくなるところかな(笑)。

ちなみに。月1回参加していたイシュチェル民族衣装博物館主催の刺繍クラブ、4月はお休みだったのですが、来月からはこちらもまたオンラインで行われることになりました。課題のキットを事前に送り、当日はZoomで参加者の顔を見ながら針でチクチク。どんな風になるんだか。

外出自粛のご時世ですが、オンラインでできることも増えているのは嬉しいことです。問題はやりたいことがあり過ぎて、時間が足りないってことかな。

共存

グアテマラの北部にある世界遺産ティカルは、熱帯雨林の中に残されたマヤの遺跡です。ティカルを訪れる人たちがホエザルなどの野生生物を見かけることは決して少なくないのですが、コロナ禍で閉鎖されたこのジャングルには普段見かけることのできない生物が登場しているのだそうで。

目撃者はティカル遺跡公園の警備員らしい。ジャガー、プーマからモジャモジャ頭の鳥やらカラフルなオオハシまで。これはサンショクキムネオオハシかな。メッチャ綺麗です。

もっとも。。。

これは嬉しい話と言っていいのかどうかは微妙です。この時期は毎年この付近で森林火災が発生しており、今年もどうやら例外ではないようで。火災を逃れ水を求めてやって来た子たちだったのかもしれません。

でもですよ。このビデオはやっぱりちょっと見惚れちゃうなぁ。

上の写真にも写っていますが、バクの親子。バクってあれですよ、ほら、夢を食べる動物。ベアードバクかな?だとしたら絶滅危惧種です。

普段は車がたまに通る道なのでしょうが、この静けさ、平穏さ。見える範囲にニンゲンがいるのに知らん顔。

こんな風に共存させてもらえたら良いのですよねぇ。

 

手話通訳

我が家近くのスーパーでは、今年に入ってから聴覚障害の男性が働くようになったようです。この系列のスーパーでは他のお店にも見かけたので、積極的に受け入れているのかもしれません。

先月あたりからレジを担当するようになり、私も時々お世話になるのですが、マスクが義務になっている今の時代、相手の口の動きも見えなかったりすると、いささか不便なのでは?とちょっと思ったのでありますね。

大体、「グラシアス!」って言っても聞こえもしなければ何か言ってるっぽいってのもわからないのでは!?と思って、YouTubeで「グラシアス」の手話を探したのでありました。

おおっ、簡単!!!これはスペイン語の手話なので、日本語のものとは異なります。スペイン語でもひょっとしたら地域によって異なるのかも、ですが、これはここでも同じじゃないかな。と言うわけで、次回はレッツトライしてみましょう。

そう言えば、最近の大統領の会見なんかでも必ず手話通訳者がつくのですが、大統領がマスクをしていても手話通訳者はノーマスク。手話って顔の表情なんかも言葉だから、マスク着用したら通訳できないってことなのかしら。

大統領と手話通訳。確かこの日から大統領もマスクを外して話すようになっておりました。こちらは意味不明。ま、誰かに直接話かけているわけではないので、問題はないのでしょう。マスクだけはこの後消毒したりするのかしらん。

こう言う会見だけではなく、普段のニュースでも手話通訳がついていることが多いです。どれだけの人が見ているのかは知らないけれど、情報弱者になりがちな人にとっては有意義なはず。

そう言えば、公立の中学で手話を教えていると言う話を聞いたことがあります。そう言うのが広がって、簡単な会話なら誰にでもできるようになったら素敵です。