Monthly Archives: March 2015

シェイリーンが輝く「インサージェント」

原作はヤングアダルト小説だそうですが、このダイバージェント・シリーズの1作目の「ダイバージェント」をテレビで見て気に入ってしまったので、続編の「インサージェント」、映画館へ見に行ってきました。

だってねぇ、テオ・ジェームズ格好いいんですもん!(←ミーハー)

ストーリーは若干無理あると思うのですが、それでもいいやと思えるくらいには格好いい。ただし、インサージェントはフォー役のテオよりも、主人公のトリス役、シェイリーン・ウッドリーが光ってました。1作目がラブロマンスなら2作目は専ら「選ばれ死者」であるトリスの成長譚で、ストーリー的にフォーが輝かないという恨みみもありますが、ショートヘアが似合うシェイリーンの熱演が見ごたえあり。特に真実を告白する薬により、告白したくないことを苦しみながら告白するシーンが良かったな。この映画は彼女を見るためのものと言ってもいいかも。

それにしても人間の性質というか傾向を5つに分類するという単純化、しかも同じ傾向の者同士で共同体を作ってしまい、そこから外れると異端という社会って、宗教というかカルトというか。しかもある共同体のリーダーが他の共同体を抹殺しようとするというストーリーが極端過ぎて、突っ込みどころは満載なのですが、これって原作だともうちょっと丁寧に書かれているんでしょうか。

そんなわけで、テオ・ジェームズを堪能するつもりだったのがシェイリーンの魅力に引き込まれた感じで、3作目はどっちの方向へ行ってしまうのか、楽しみではあります。

「テオ、格好いいー」と叫ぶ私を冷ややかな目で見る小僧は「3作目にはきっと死ぬんだよ」なんてつれないことを言ってくれますが、この3部作そのものは嫌いじゃないらしいです。ひょっとしてシェイリーン派なのかもだな。

四旬節の雨

3月も後半になると、セマナサンタも佳境となり、辺りもセマナサンタのバケーションに向けてそわそわ、そして気候もぐっと暑くなって「夏!!!」という雰囲気になってくるのがお約束なのですが、今年はどうも暑さが足りないなぁ・・・と思っていたら、今週は遂に夏っぽい日が続くようになってきました。暑いよ!!!

・・・と思ったのも今日のお昼くらいまで。今日は朝から夏っぽい日差しだったのですが、お昼ごろにはかなり霞む曇り空。そして15時を過ぎた頃から雨。小雨なのかと思ったら、実は結構一生懸命降ってました。こんな暑い日だと日傘代わりの雨傘を持ち歩く人もいるのですが、本来の雨傘としても活躍したようで。

雨は1時間半ほど降り続いたでしょうか。場所によっては雷もなるという雨季の到来のような雰囲気だった模様。お陰で職場でも瞬間停電が何度かあり、職場の電気は大丈夫だったものの、近くの信号とか某モールの一部とかが停電してました。

セマナサンタ直前の金曜日と言えばViernes de Dolores(悲しみの金曜日)。当然プロセシォンしてる教会もあるし、サン・カルロス大学のHuelga de Dolores(悲しみのストライキ)の行進もあるし・・・と思ったのですが、グアテマラシティの1区の方は、少なくともこの時間は雨降らなかったようです。良かったね。主に政治家を風刺する出し物が並ぶHuelga de Doloresは、いつの間にかテレビでも生中継されるようになっている模様。生中継見られない私なんかはネットの写真で我慢するわけですが。

今きれいに咲いているハカランダやマティリスグアはこの雨で花を落としてしまったかもしれません。おがくずで造られたアルフォンブラに花が落ちてきれい・・・だといいんですが、多分そんなうまくはいかないんだろうな。

Alfombra para la procesión de Jesús de La Merced del Viernes Santo, Antigua Guatemala, Semana Santa 2008.photo by Roberto Urrea on Flickr

写真は数年前の聖金曜日、アンティグアのアルフォンブラ。やっぱりセマナサンタはかーっと暑くて、汗をだらだら流しながらおみこしかついでプロセシォンというのが似合うよなぁ。雨が降っちゃうと、折角のアルフォンブラも台無しになってしまいますもんね。

なのに非常にも天気予報は「この雨数日続く」と言っています。せめて大した雨じゃありませんように。

アマティトラン湖の魔法薬

アマティトラン湖はグアテマラシティの南、アマティトラン市にある湖です。パカヤ火山の麓に位置し、グアテマラシティから車で1時間かからない位置にあるこの湖、当然グアテマラシティやその近郊からも多くの人が訪れていたし、湖の周囲には別荘もあるのですが、30年程前から水質汚染が進み、今では観光地としては見向きもされない湖となってしまいました。

グアテマラシティより太平洋側、すなわち下流側にあるため、都市部からの生活汚水のみならず、グアテマラにわずかながら存在している工場等からの汚水が処理されないまま流れ込むため、汚染されてしまうのもむべなるかな、って感じではありますが。

Lago de Amatitlán

そのアマティトラン湖の保存や環境保護活動を行っているAMSA(アムサ)という政府機関があります。このAMSAが「湖の水質改善のためのサービス」の提供を入札にかけたのが2月のことでした。唯一応札したタルシック・エンジニア社が1億1500万ケツァル(約1500万ドル)でこれを受注した・・・のですが、その内容が「数ヶ月で水質を改善するという薬剤の使用」ということが公表されて以来反対の声が轟々と沸き起こっています。

イスラエル製だというその魔法の薬剤、成分は公表されていません。それもあって「そんな魔法の薬なんかあるわけない」「弊害があるのではないか」「代金をドブに捨てるようなもの」と専門家からも反対の声が上がっています。

一方AMSA側としては、正当な手続きを踏んで契約しているわけだし、他に応札してくれた企業があるわけでもないのに、外野が何を言ってるんだ!という感じなのではないか・・・と思います。「じゃあ、一体他にどうしろって言うのよ?」「文句だけ言わずに、もっと建設的なこと言え」って感じですよね。

現在、この計画をストップさせようという計画がありますが、それならそれで、やっぱり「どうするべきか」ってのを話し合う必要があると思うのですよね。個人的にはいきなり大量に使うのではなく、少し試してみればいいんじゃないかと。

また、とにかく湖に流れ込む汚水対策は喫緊の課題。実はとあるところに汚水処理場があるのですが、住宅地からさほど遠くないところにあるせいか、付近の住民から「臭い」とクレームがあったために使えないでいるという事実もあるようです。

何かをドラスティックに改善しようとすると各方面から反対が起こるのはグアテマラの常で、それ自体は決して悪いことではないのですが、反対の声の大きさに対して、提案の声がほとんどないのが寂しい。

さてこの先どうなるんでしょうね、このアマティトラン湖。

大渋滞

昼休みの後、つまり午後の早い時間に「エルサル街道で交通事故があった」という話を同僚が教えてくれました。幸い物損事故で乗っていた人はとりあえず大丈夫、ということだったので、帰宅時間ならそれほど影響ないかも?と思ったのが大間違い。

15時に授業が終わって帰宅する小僧は、バスのルートが変わって県道40号線(クリスト・レイ街道)経由になったものの、大渋滞に巻き込まれて1時間15分でやっと到着。通常のルートなら早ければ40分、時間がかかっても1時間程度なのですが、実はこのクリスト・レイ街道って、小僧の学校からだと通常のルートよりも距離は短いんですよね。山道なので上って下りてカーブぐるぐる、ではありますが。

この事故、どうやらビスタ・レアルというホテルの前で、一体全体どういう経緯でそうなったのかは不明ながら、トレーラー2台が乗用車を巻き込んで衝突、両側の車線をふさいでしまった、というもののようでした。そんなわけでしばらくはその地点で動けず、大変だったらしいです。

そして17時15分に職場を出た私でしたが、その時点では「両方向とも1車線ずつ通行可」というものでした。というわけでルートのオプションとしては

  1. 事故がそろそろ片付いていることを期待してエルサル街道
  2. 県道53号線(旧エルサル街道)
  3. 県道40号線(クリスト・レイ街道)
  4. 一旦ボカ・デル・モンテまで行ってそこから山道に入りエルサル街道へ抜ける(滅茶苦茶大回り)

などがあるのですが、本命は1か2。ただし、ほとんどの車が2に迂回しているだろうし、3ですらかなり混んでいるという話だから、2も混んでいるんだろうなぁ。ちなみにルート検索でいつも頼りにしているWazeのおススメは2でした。

2は急な上りカーブのある道なので、マニュアル車を運転する私としては、渋滞の時にはできれば避けたい道だったりします(3は言うに及ばず)。というわけで、無難に1を選択してみました。

いやしかし、職場近くのグアテマラシティ内から既に渋滞が始まっており、プロセレス通りを抜けてビスタ・エルモサの立体交差に辿り着くまでにたっぷり1時間かかりましたよ。

Traffic Jam

お陰でそろそろ日暮れという時間になってしまいました。普段ならそろそろ家に着いている時間なのに、まだ半分にも至らない(涙)。ちなみにここに来るまでに1台、この写真のもうちょっと先のところにもう1台、渋滞のせいでエンストしてしまった車がいました。お気の毒。上り坂でほんのちょっとずつしか進めないような渋滞だと、エンジンにかかる負荷は高いですもんね。こうして渋滞は更に渋滞を呼び、もっと渋滞になって行くのでありました。

Traffic Jam

さっきの場所から2km程行った地点。事故現場の近くです。ビスタ・エルモサの立体交差からここまで時速5kmの低速走行で20分程。奥の方に青く見えてる看板の下辺りの白い物体が事故車両で、レッカー2台で移動する準備をしていました。既に真っ暗だし。でも、後もうちょっとだ。。。

事故現場には交通警察がいて、1車線だけ通れるようになってました。ここから後はもう渋滞なしのフル走行。何となくエンジンのパワーがいつもより出てないような気がするけれど、多分もう大丈夫。というわけで、残りの6km程は10分で駆け抜けることができたのでありました。

合計1時間半。普段の帰り道のフツーの渋滞ならこの行程で50分程。ちょっと混んでるな、という日で1時間。ノロノロ運転の半クラッチ続きで、左足が辛いです。それでも、今日の事故はまだマシだったらしく、数年前に法面崩れがあった時は3時間かかったと私よりももう少し東の方に住んでる同僚が言ってたっけ・・・。

何だかんだ言っても、19時前に辿り着けた私はまだマシだったようで、夜の22時でもまだ渋滞情報が出ていました。23時になって、さすがに渋滞こそはないようですが、交通量はそこそこあるようです。皆さんお疲れさま。そう言えば、グアテマラシティでこの渋滞に巻き込まれた運転手が、いつの間にか眠りこけてしまい更なる渋滞を引き起こしたなんてツイートを今日見かけたっけ・・・。

そうして明日はまた5時過ぎくらいから渋滞が始まるエルサル街道。とりあえずは交通安全最優先と、あらためて思った今日でした。

コラージュ

モールの中を歩いていると、ふと見える不思議な壁紙。

Sishi Itto

佐川急便と山形肘折温泉と工事中と下駄がミックス。確かにここ、スシレストランなんですが、この混沌はなに・・・。

それにしても温泉いいなぁ。

Sushi Itto

先ほどの写真のもう少し上。下駄の位置で大体繋がってる部分がわかると思いますが、こちらはお店らしく「営業中」とかマネキネコならぬマネキオトコとか。これをザ・ジャパンと思ってしまわれたりはしないだろう、というか多分普通のグアテマラ人にはピンと来ないんじゃないかなぁ。

よくこんな大胆なコラージュ作ったよな。とりあえずその辺りを通るとちょいとばかり見つめてしまいます。

Aerocasillas

1年ちょっと使っていたタブレットを落として壊してしまったのが10日程前のこと。このタブレット、アメリカに行った時に買って来たNexus 7でして、とても気に入っていたのですね。PCとスマホがあるとはいえ、ちょっとした時にさっと使えるタブレットはあると便利。なくても何とかなるから我慢しようかと一瞬思ったものの、やっぱり新しいの買おうと決心したのは翌日のことでした。

問題は何を買うか。iPad Miniも良いのですが、Nexusで初めてアンドロイドを使い、iOSより融通が利くのが気に入っていただけに、今更iPadには戻れない、というか、そもそもiPad高いんですけれど。

お気に入りのNexusは、グアテマラ国内では販売していない(だからアメリカでゲットしてきたわけなんだけれど)。国内のタブレットと言えば、iPadかサムスンのGalaxyかという感じ。でもギャラクシーよりは‘Nexusがいいなぁ。

日本みたいにネットショップが充実していれば何でもポチリと買えるのでしょうが、ここはグアテマラ。アマゾンだってまだサービス提供していないんだもん。密林よりも秘境なのか、グアテマラは。

とそこで思い出したのがAerocasillas(アエロカシーヤス)という会社。この会社、アメリカ国内はマイアミに事務所を構えていまして、そこ宛に荷物を送り、そこからグアテマラまで転送するというサービスをやっています。元々は私書箱サービスで、グアテマラみたいに郵便事情の悪い国のために、マイアミオフィスで郵便物を受け取り、転送・配達するというサービスをやっていました。実は私の職場でこのサービスを使っていたのですが、若干トラブルがあってその後解約したという経緯あり。

それでもネットショップがどんどん増えるにつれ、ネットで購入した物をマイアミオフィス宛に送り、そこからグアテマラのオフィスに転送、通関を済ませて発注者に渡す、というサービスが大当たり。もちろん世界中どこからでも、大概のものはマイアミオフィスに送れば転送してくれます。

何よりありがたいのが通関を代行してくれること。実はグアテマラ、通関が結構厳しい国で、例えば日本からクーリエ(宅急便、FedExとかDHLとかUPSとかとか)でドアツードアで荷物を発送するとします。もちろん送り主が元払いで金額負担しているにも係わらず、税関で保税倉庫送りになり、クーリエ業者は受取人にブツではなく送り状を渡した段階で「配達完了」、受取人が通関手続きをした上で荷物を引き取ることになるケースが滅茶苦茶多いです。これでは何のために高いお金を出してドアツードアで送っているのか意味不明。もちろんクーリエ業者に通関手続きを頼むことはできるのですが、もちろん有料。そんなことを考えれば、マイアミからの送料と通関手続きとかいった経費を含めたAerocasillasのサービスは料金もリーズナブルです。安いとはいいませんが(料金は重量制)。

というわけで、早速アカウントを作り、Amazon.comでNexus 7をポチリ。送り先はもちろんAerocasillasのマイアミオフィスで、そこには私のアカウントNo.も記載されています。

こうしてマイアミオフィス宛にブツが届いたのが金曜日。マイアミから毎日飛んでる貨物便に乗ってきたらしい私の可愛いNexusは本日(月曜日)通関を経て引き取り可能とのことで、引き取りに行ったのでした。ローカルオフィスの支店は実は我が家の近くにあるので超便利。

Aerocasillas

外箱はマイアミオフィスで一旦開封(中身の確認とインヴォイスの確認らしい)され、テープで止めて送られていました。グアテマラの税関では開封された様子はなし。

Nexus 7

長旅を経て無事我が家にやって来たNexus 7。お疲れ~。

と言う訳でこのAerocasillas、個人で使ってみたのは初めてですが、なかなか便利。支払いの内訳を見ると、関税はかかっていないものの輸入付加価値税が高く、業者さんの手数料はかなり安い。何よりもマイアミからこちらへ届くまでのスピードがすごいです。

Aerocasillas、実はグアテマラだけじゃなくてラテンアメリカ・カリブ諸国で同じサービスを提供しています。興味のある方はこちらからどうぞ。

ここ掘れ ぴょんぴょん(動画編)

昨日と同じネタになってしまうのですが、今日もせっせと穴掘りが続く我が家の庭。動画を撮ってみました。

ホリホリ作業編。

土かき作業編。

どちらも横位置で撮れば良かったんですが、そんなこと考えもしなかったのでちょっと見にくくなっていて申し訳ないのですが。

出演はどちらもモカ。アズは別のところで休憩中でした。

土かきしている様子なんか見ると、ひょっとして雑巾がけもできるんじゃないかと思っちゃいます。石なんかは歯まで使って取り出していて、本当にうまく穴を掘るもんだと感心しちゃうのですが、感心ばかりしている場合ではなかったかも・・・。

明日こそは穴をふさがないと。