Monthly Archives: January 2017

春よ来い

1月も最後の日。小僧も大学が始まってやっと慣れた…と思ったら、今日は創立記念日でお休みなのだそうで。私立校なら創立記念式典とかありそうですが、国立校は特別な行事はないらしい。341歳のお誕生日なのに、誰もお祝いしてあげないのねぇ。

それにしてもやっぱり7時始業は早いです。小僧の通学時間は片道1時間半から1時間50分ほど。バスの乗り継ぎがスムーズかどうかで結構左右される模様。そんなわけで朝4時半に起きて5時過ぎに家を出る日々です。今頃は日の出が6時半なので日の出はバスの中で迎えることになります。小僧に「いってらっしゃい」を言うためだけに私も5時起きの日が続いていたので、今日は少し楽でしたが。

でもこの時期、晴れていれば星空は本当に綺麗です。以前住んでいたグアテマラシティでは、街灯も多いですしここまで多くの星は見えなかったのですが、今の家は幸いあたりが結構暗くなってくれるお陰で星の数も多いです。寒いけれど、早起きする甲斐もあるというものです。多分。本音の部分では、いい加減冷え込むのやめてほしい。

Jacaranda

朝晩は冷え込んでも、日中は25度くらいになってるんじゃないかな。もうジャカランダ(ハカランダ)も花をつけ始めています。残念ながら今年はもう葉の出ている木が多いので、紫色がこんもりする感じにはならないんじゃないかと思いますが。それでもやっぱり、ジャカランダが咲き出すと「春〜」って実感します。

2月の気候はクレイジーとグアテマラの人たちは言いますが、今年はどうだろう。折角咲き始めたジャカランダの花が散るような強風だけは、いい加減吹くのやめてくれると嬉しいんだけれどな。

アメリカからの送金額

アメリカではトランプ大統領が就任以降、「いかにアメリカをアホに見せかけるか」という壮大な実験をやっているようですが、アメリカに多くの移民がいるラテンアメリカの方は「一体どう付き合ったらいいものやら」と頭を抱えている最中です。

特に気になるのが移民政策。既にイスラム圏7カ国の市民や難民の入国を一時禁止する大統領令により、混乱が起こっていますが、こちらラテンアメリカも決して対岸の火事ではありません。対岸の火事ではないどころか、実は結構な死活問題。全部が全部というわけではありませんが、アメリカに住んでいる移民からの送金に頼っている国もあるからです。そう、グアテマラもそういう国の一つ。これがないと実は経済が成り立たないのではないかな……。

ちょうどスペイン語CNNのWeb版に、「アメリカからの送金額の多い10カ国 (Los 10 países que más remesas reciben de EE.UU.)」という記事があったので、実際どれくらいなのかを見てみました。

  1. メキシコ ——- 24,323百万ドル
  2. グアテマラ ——-5,981百万ドル
  3. エルサルバドル —-3,985百万ドル
  4. ドミニカ共和国 —-3,832百万ドル
  5. ホンジュラス ——3,259百万ドル
  6. コロンビア ——- 1,462百万ドル
  7. エクアドル ——- 1,039百万ドル
  8. ペルー ————912百万ドル
  9. スペイン ———- 887百万ドル
  10. ブラジル ———- 637百万ドル

えっ、スペイン。ととりあえず最初に驚いたのはソコだったのですが、そっかー、グアテマラ2番目なのか。グアテマラの場合は、外貨獲得額の40%がこのアメリカからの送金(この内どのくらいが移民からの送金なのかは不明ですが)、国内総生産の10%に相当とか。メキシコにしたって、原油の輸出額よりも移民からの送金額が多いというのだから強烈です。

この内、どれだけが合法的な移民からの送金でどれだけが違法滞在してる移民からの送金かはまったく不明。CNNの記事には「送金に際し、合法的に滞在していることを証明するよう義務付ける」可能性があると書かれています。そうなった場合には、合法的に滞在する人に送金を依頼すればいいだけじゃん。と思うのですが、ひょっとして送金額の制限とかをされると辛いかもしれない。

同時に、アメリカでこれだけの経済力となっているラテンアメリカ(+スペイン)の移民を排除して、アメリカって国は成り立つんでしょうか。結局移民っていわゆる3K職業やってる人多いだろうし……。そのために壁を造るという公共事業をやるのかな。もっともメキシコからアメリカには既にトンネルも掘られているという話だし、壁作ってもあんまり意味ないと思うのだけれど。

それにしてもトランプ大統領、はったりと行動力はすごいですよね。さて、アメリカはどこへ行こうとしているのかな。あるいはひょっとしてどこにも行かずに引きこもりになっちゃったりとか……

遅ればせながら、今年の目標の一つ

グアテマラも数年前からランニング人口が増えてきたなーと感じます。もちろん以前から市街地をランニングする人はいましたし、ハーフマラソンや5km、10kmの大会もありましたが、最近はどんどん大会の数も増えており、今年は今のところ国内合わせて50大会が予定されているらしいです。

近年やたらと体力の衰えを実感することもあり、去年あたりから小僧とアパートのジムに時々行くようになり、以前よりは少しはマシになったかな?という気がしています。それにもう少しメリハリつけるためにも今年は大会に参加してみようかと思っています。

思っています、と書いたけれど、実は既に2大会ばかりエントリーしちゃいました。善は急げというか、気が変わらないうちにやっちまえ、というか。

いずれも5kmの大会で、当初の目標は「完歩」、次の目標は「1時間で歩く」。まだまだランニングに至らないという(笑)それでも今年の10月か11月頃には5km40分、少しは走れるようになるのが目標です。結構な野望だと思っているのですが、さてどうなることやら。そう言えば、この類の大会の前にはウォーミングアップを兼ねてズンバがあるのですが、それだけでくたびれ果ててしまい、完歩できないのではないかというのが一番の心配(笑)。

小僧は数年前に1度この手の大会に出たことがあり、確か5kmを30分弱で走っていたような。長い休暇の間ソフアーの番人をしていた彼は、「もう走れない〜」と言いながらも、一緒に大会にエントリーしてくれました。

最近グアテマラのこの手の大会は、Sports And Marketingという会社が係わっているようなのですが、参加者は個人IDをもらい、そのIDで大会にエントリーすると、Sports And Marketingのサイトで自分の記録がチェックできる他、過去の履歴も見られるようです。もちろん近く開催される大会のスケジュールも見れるし出場申し込みも可。もっとも、1991年頃のデータも掲載されているようなので、私が知らないだけで昔っからあった会社ではあるっぽい。

個人的に一番楽しみにしているのはTシャツをもらえることかな。某大会はピンク色のTシャツなので小僧がブーブー言っているけれど、だったら私に寄越しなさい。でも、皆がピンク着てる時に別の色着てたら、余計目立つよねぇ?それでもいいのかな。

小僧、夜のドライブ

小僧は某サッカーチームのサポーターで、ローカルの試合がある日はスタジアムに駆けつけるのが基本。

それはいいんですが、小僧が応援するクレマスことコムニカシオーネスの試合は、土曜日18時キックオフ、てことは終了は20時。20時といえば、グアテマラではそろそろ最終バスの時間なので、家に帰るのが結構大変なことになってしまうのでありました。

仕方がないので私がママタクシーを担当していたのですが、運転免許も取ったことだし「自分で行けばいいよね?」というわけで、今日は小僧人生初の「自分で運転して試合を見に行く」こととなりました。若干問題だったのは駐車場。試合が行われる国立ドロテオ・グアムチ競技場(以前はマテオ・フローレス競技場と言う名前だったのですが、昨年名前が変わりました)は、近くに駐車場はあるものの、駐車場というよりは単なる空き地で、狭い空間に結構ぎっしり車を詰め込みます。なので、早く駐車した人は、後から来た人が出て行ってくれないといつまでたっても出られない状態だし、通路が狭いので初心者には若干難しいのでありました。

そんなわけで小僧は某ショッピングモールに車を駐車してそこから徒歩で行くことを選択。ちょっと距離はあるのですが、夜遅くまで多くの人が訪れる、安全なモールではあります。

さて。行きは良い良いで、自宅からスタジアムまで1時間ほどで到着。それからスタジアムで飛び跳ね続けること2時間ばかり、応援の甲斐なくの敗戦で、そこから駐車したモールまでの帰り道は結構ハードに感じた模様(笑)。負け方も良くなかったしね。

土曜日の夜のエルサル街道は飛ばす車が多いし、小僧は夜運転するのが初めてなのでちょっと心配ではあったのですが、無事帰宅。実際、メチャクチャ飛ばしてた車が1台、後ろからハイビームで煌々と照らしてくれた車が1台あったそうです。もう少し遅い時間だと、酔っ払い運転も増えてくるから、土曜日の夜は結構リスクが高いのです。というか、今日は昼間に事故が多かったような…。昼間に多ければ、当然夜に多くてもおかしくない。

実際のところは、私が心配するには及ばないのでしょうが、それでもやっぱり心配になるんですよね。少しずつ行動範囲が広がっているので、2月には少し遠出しようかと計画しています。

日本旅行 京都・清水寺の門前町

Totoro in Ninenzaka

清水寺の門前町というか、門下町。だって物理的に下ですもんね。見てて楽しい(けれど疲れる)お店がずらっと並んでいます。二寧坂方面にはどんぐりバスのバス停もある…のか。この奥はどんぐり共和国だそうです。

Hello Kitty in Kyoto

トトロがいればハローキティも。外国人観光客も多いこの辺りに、ジブリやハローキティがいるのは当然かも?このお店は京都チックで和風キティが可愛いです。

DSC03413

華やかな小物屋さん。友禅の花柄って明るくて綺麗ですよね。そしてここにもさりげなくキティ軍団が。キティちゃんの藤娘がビミョーに似合ってないけれど可愛い(笑)

Happy cats

招き猫各種。どれもこれも可愛らしくて、コレクションしたくなっちゃいます。しないけど。

俵とダルマを背負ってる子の表情がキュートで好みかも。

DSC03416

でも我が家的には猫よりもうさぎです。うさぎかわゆし。このお店、のぞいてみたかったのですが、皆がとっとと先に行ってしまうのでこの写真を1枚撮るのがやっとでした。ちぇ。

DSC03418

京都・清水と言えば七味唐辛子、なの?知らなかったよ…。知ってたら七味買ってきたのにー。ああでも、「舞妓はんひぃ〜ひぃ〜」とかいう七味はよく見かけました。グアテマラにいれば、唐辛子(チレ)には事欠かないんだけれども。

DSC03417

説明不要!強烈に目を引きました(笑)。

日本旅行 人混みの清水寺

Kiyomizu-dera

日本人にとっては身近な存在の寺ですが、外国人には物珍しいのが寺とか神社。日本人だけれど外国人の小僧が寺に興味を持ち出した、というよりは、京都といえばやっぱり有名なのは寺しかないような、ということだったのかもしれませんが。

というわけで清水寺。昔むかし、中学の時に修学旅行に来て以来だな、私には。あれに見えるは八坂の塔。人気スポットだけあって、多くの人が訪れていました。

Kiyomizu-dera

清水の舞台を下から眺めるの図。高さ12mだそうですが、もっと高く見える気がします。見事な木組みですが、この空間がもったいない…と思っちゃう私。何もないから良いのだろうけれど。椰子の木にするするっと登ってしまうグアテマラ人なら、こんな柱でも登れちゃったりするんでしょうか。

Kiyomizu-dera

こちらは舞台の上から前の写真を撮っていたあたりを見ています。清水寺の名前の元となった清水の流れる音羽の滝には切れることなく列ができていました。黄色い帽子は小学生なんでしょうか。

Kiyomizu-dera

前日だったかに発表されたばかりの「今年の漢字」が展示されていました。2016年は「金」でしたねぇ。達筆すぎて全然読めませんが(笑)。

Dango (dulces) y té

清水寺の人混みの中を一周昇ったり降りたりすると結構くたびれます。というわけで茶店で一休み。お団子セット。あっという間に無くなってしまうのだけが残念。茶店というとなぜに緋毛氈なのでしょう。確かにお団子の色に赤い毛氈という色どりは素敵なのですが。

お団子食べて一息ついたら境内を出てその辺をブラブラ。アンティグアの時計台周辺あるいはパナハチェルのサンタンデール通りもここまでは混まないだろ、と思うくらいの人混みでしたがその中をかき分けかき分けお店をのぞきながら歩くのは楽しいです。坂じゃなければもっといいのに。

華やかな京都の小路。昔ながらの街並みがそのまま残っているのが京都の良さですよねぇ、やっぱり。

日本旅行 京都・鴨がいるから鴨川

最近朝の冷え込む日が続いており、まだ真っ暗闇の5時過ぎに家を出る小僧にはちと可哀想ではあるのですが、国内西部、ざっと標高2000m超級のあたりでは最低気温が0度以下なのだそうで、それを思えばずっとマシ。

そう言えばちょっと思い出した。昔チマルテナンゴに住んでいた頃、私も朝5時過ぎくらいに起きて出勤の用意をしていたの、そのお家にはパティオに大きな水槽があって、食器を洗ったり、洗濯するのに使っていました。チマルテナンゴは標高1800m、グアテマラシティよりももう少し高地になるのですが、この寒い時期には、水槽から白く蒸気霧が立ち上っていました。月の光が差していると、なかなかに幻想的な風景でした。氷が張るほどではなかったのですが、それでも十分に寒かったのですよねぇ。そんな時に水浴びするのはさすがに辛くて、水を沸かして温めていたものでした(遠い目)。

さて、日本旅行に戻ります。私たちの京都の宿は鴨川沿いにありました。

鴨川 見えているのは荒神橋(こうじんばし)。向こうに見えている建物は京大の施設のようです。京都御所からも近く、とってもロケーションの良い場所でした。京都なので、近くにあってもたどり着くのが結構大変だったのですが(笑)。 鴨川には幾つか飛び石があるそうですが、この荒神橋のところにも一つ。 鴨川

こんなにきれいに並んでいたら、やっぱりここを渡らずにはいられません。でもねぇ、この飛び石、小僧は苦もなく渡っていくんですが、私はひとつひとつ「よっこいしょ」ってかけ声かけながら飛ばないと渡れないのですよ(悲)。地元の方はこんなのスイスイ超えていくんでしょうか。

鴨川

石と石の間って、そんなに近くないんですよねぇ。水冷たそうだし、落ちるのやだー。こんなに集中して何かやったのは久しぶりかも…

鴨川

ところどころに亀。亀石は角が丸くて落ちやすそうな。

それにしても、因幡の白うさぎは並んだワニの上をピョイピョイ飛んで行ったってホンマかいな、硬い石でも大変なのに、プカプカ浮いてるワニなんか私には無理だな。集中している割には雑念だらけです。

鴨川

川の真ん中ほどで上流側をパチリ。鴨川だけに鴨にも事欠きません。小僧に「この川はRío Pato(リオ・パト、鴨の川)だよ」と教えたのは言うまでもありません。もっとも、鴨以外にも白鷺とかもいたけれど。

向こうの方には虹。この虹、結構長い間くっきりと見えていて、こんなにはっきりとした虹を見られたのはラッキーでした。虹を見つけて大騒ぎする私を横目に、鴨は静かに水面を滑ってゆき、ああこれぞ禅(え?)

それはともかく、すっきりと開けていて、気持ちの良い空間です。川岸の遊歩道を歩いたりランニングしている方もたくさんいました。この川岸を走るのは気持ち良さそう。

もっとも私は走れないので、歩くだけで十分ですが。