搭乗まではスムーズに進みました。機内は乗客が半分くらいかな。シートは多分173席。シートピッチが若干狭いですが、空いているので あまり苦になりません。最後部のシートだったので背を倒せないのが欠点ですが、寝てしまえば一緒です。朝が早かったですからね。。。ちょっと本を 読み始めたところで眠くなり、そのまま1時間くらい寝ていました。
レザーシートで機内はすっきりとしたカラーリング。アテンダントの制服はフクシアです。行きの便は最後列の左側が2席だけ。実はそれが狙いで最後列にしたのでした。トイレも近くてラクチンだし(笑)
定刻の6時50分にグアテマラを出て、グアダラハラ着も定刻の9時20分。到着したのはいいのですが、なかなか飛行機のドアが開きません。
なんで?と思っていたところへ機長のアナウンス。「この便は国際便のため衛生局の立会いが必要なのですが、係官がまだ到着して いません。もう少しお待ち下さい」だって。こんなの今まで聞いたことない(笑)。お正月だから係員少ないのかも、ですがこんなことでいいのか国際空港(笑)。私 達より荷物の方が先に降機してしまったぞ。
20分近くも待ったでしょうか。やっとドアがオープンし、ぞろぞろぞろぞろとイミグレーションへ。2,3質問されたもののすんなり通過。ところが今度はスーツケースをピックアップした後、税関に長い行列。
麻薬の密輸取り締まりが目的なんだろうと思うのですが、まず税関申告書のチェックがあり、その後荷物(預け荷物、機内持ち込み全部)をX線の機械に通し、最後に信号を押して緑ならOK、赤なら内容検査という念入りな検査のためにただでさえ時間がかかるわけですが、その上X線の機械が2台なのに操作する係官は1人だけ。そりゃ列も長くなるわ・・・。仕方ないよね、お正月だから。ってどんな国際空港。しかもその時並んでいたのは私達の乗ってきた便の乗客のみで、そんなに混んでたわけではないんだけれどな。
こうして税関を通って外に出るまでに1時間かかったのですが、普通なら一番時間がかかるイミグレーションに時間がかからず、思わぬところで時間がかかってしまったという不思議な体験。
空港からはタクシーでセントロのホテルまで。チェックイン時間には早かったのですが、幸いそのまま部屋に入ることができました。
ダウンタウンにあるホリディ・イン。建物は古いですが、部屋の中はゆったりと広く、写真には写っていませんが食堂用のテーブルと椅子が別途ありまして、ルームサービスを頼んでも快適。頼んだわけじゃないんですが(笑)。バスタブはなくてシャワーオンリーです。床が絨毯ではなくフローリングというのは珍しいかも。カテドラルから3ブロックとロケーションも抜群でした。もっともカテドラルの周囲には別のホテルもありまして、歴史的建築物が好きな方ならそういうところの方が良いかもしれません。