Daily Archives: June 30, 2016

サハラの埃

前にもあったよな・・・と遠い記憶を探ったら、一年前のことでした。

あれ、そうだっけ・・・。もっと昔のような気がしてたけれど、単に私の記憶力が遠くなっただけだったのか。

下はCONRED(災害対策連絡会)の昨日のツイート。中米付近から大西洋にかけて、魔法のランプのようなものが見えています。

「アテネ大学によると、6月29日から7月2日にかけて、グアテマラ国内でサハラ砂漠から飛来する埃が霞状に観測される可能性があるとのことである。このサハラ埃は空気が高温で乾燥した状態となるため霞を引き起こすと同時に、降雨を妨げる役割を果たす」。

一言で言うと、「雨の代わりに埃が降るよ」。一言じゃなかった。

数日前から風の強い日が続いていたのですが、何か関係あるんでしょうか。でも残念ながら?今日のところは飛来なし。CONREDの今日のツイートによれば、明日と明後日は見られるかもね、ということのようです。

今日のツイートはCONRED作のビデオがついています。

昨年も一応話題にはなりましたが、「雨季なのに霞かかってる」という程度で、実質的な被害はありませんでした。今年もこのサハラ砂(埃よりやはり砂と呼びたい)より、ケツァルテナンゴ方面で盛んに火を吐いているサンティアギート火山の灰の方が大きな影響を与えそうです。

それでもこうしてアフリカから海を越えてやってくる砂の話を聞くと、何だかわくわくしてしまいます。こうして風も台地も循環していくのかしら。アメリカ大陸に降る砂は、水の流れに乗ってやがては大西洋側にたどり着き、波とともにいつの日か再びアフリカの地に戻っていくことはあるのかしら。

大地が呼吸しているというか新陳代謝を繰り返しているというか、そんな感じがするような。人間の営みをものともしない大地の悠久にちょっと思いをはせてしまいました。

今年もグアテマラへようこそ。